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プリントの品質が悪い

良く分かっている画像を使ってテストプリントを行い、プリンターが正しく動作しているか状態をチェックします。メディアに適したプリンターの設定になっているかチェックします。画像ファイルが適切なサイズか、また拡大され過ぎていないかチェックします。

プリントにバンディングが発生している

バンディング(縞やスジ状のムラ)には、水平方向(ヘッドの方向)、垂直方向(ペーパー搬送の方向)、わずかな部分など、いくつかの形態があります。バンディングはプリンターのメカニズムに関連し、用紙上に落ちるインク滴の位置に関係しています。発生しているバンディングの形態により、どのメカニカルな部分に問題があるかをつきとめる手がかりになります。 水平方向のバンディングは、プリントヘッドのアライメントの問題が考えられます。解決するには、プリンターの説明書に従ってヘッドのアライメント調整を行います。また、ノズルが詰まっている場合もありますので、ヘッドのクリーニングを行います。 垂直方向のバンディングは、使用環境が原因の場合があります。湿度が低い場合、プリント中にメディアが波打ってヘッドに近づき、その部分のインク量が多くなってバンディングが起こる事があります。解決するには、メディアメーカーの指定している使用環境の範囲に入るように湿度を上げます。

プリントヘッドが用紙を擦り、プリントが汚れてしまう

調整可能なプリンターの場合以下の設定を調整してください。

エプソン製のプリンター:
・設定可能な場合、プラテンギャップを広めまたはより広めに設定
・設定可能な場合、ヘッドパス毎の乾燥時間を長めに設定
いずれか一方、または組み合わせて設定する事で問題を解消できる場合があります。

キヤノン製のプリンター:
・設定可能な場合、スキャン間のインク乾燥時間を長めに設定する事で問題を解消できる場合があります。

詳しい設定方法はプリンターの取り扱い説明書でご確認ください。

ICCプロファイルとは何ですか

ICCプロファイルとは、スキャナー、モニターまたはプリンターがどのように色を再現するかが記述されたファイルです。これらのプロファイルは「デバイス スペシフィック」プロファイルと呼ばれます。ICCはInternational Color Consortiumの略です。

なぜプロファイルが必要なのですか

ICCカラーマネージメントを使うために必要です。プロファイルは最良の色再現をするのに役に立ちます。またICCの作業の流れは、色再現の一貫性を向上するのにも役立ちます。

カスタムプロファイルとは何ですか

カスタムプロファイルは、あなたのデバイスで作り出されたプロファイルで、インク、メディア、プリンターの状態が考慮されています。

ジェネリックICCプロファイルとは何ですか

ジェネリックICCプロファイルは、プリンターの色空間、インクとメディアの組み合わせについて記述されていますが、一つの特定のデバイスに特化したものではありません。ジェネリックICCプロファイルは、カスタムプロファイルが入手できない時、その変わりとして使うことが出来ます。プリントの結果は、カスタムプロファイルが使われた時ほど正確ではありません。

水性、油性、ソルベントインクの違いは何ですか

これら三つ全ての液体は、染料または顔料をメディアに運ぶ役目があります。プリンターの噴射方式により使用できるインクのタイプに制限があり、例えば、サーマル方式は水性インクのみ、ピエゾ方式は水性、油性、ソルベントいずれも可能です。また、メディアはインクの種類により適合性が異なります。コーティングされたメディアは水性と油性インク、コーティングされていないメディアはソルベントインクに適性があります。イルフォードのメディアは、水性の染料と顔料インク用に設計されています。

染料インクと顔料インクはどのように使い分けますか

染料インクは通常、屋内で使用するグラフィック用に使われます。溶解性のある有機物の色材を使用しているため、色の飽和度は素晴らしいのですが、一般的に耐水性はなく直射日光があたると短期間で退色することがあります。 顔料インクは不溶性の色材を使用しているため、一般的に染料インクより高い耐光性をもっています。退色には強いのですが、インクのブランドにより色がやや沈む場合があります。顔料インクは耐水性に優れ、より高い耐久性があります。

何が乾燥に影響しますか

メディアの乾燥に影響する要因はたくさんありますが、主なものはインクの量、湿度、換気、メディア、インクのタイプです。

インク量の意味

インク量とは、メディアのある場所に打ち込まれたインクの量の合計です。例えば、シアン50%、マゼンタ40%、イエロー90%、ブラックインク100%がメディアの同じ場所に同時に打ち込まれた場合、インク量はその全ての合計で280%となります。

インク量はどのようにして調整できますか

インク量はプリンター設定のメディアの選択によって調整できます。イルフォードは正しい選択のためのガイドを用意しています。またインク量は元の画像ファイルを調整する事でも変えることが出来ます。

画像の耐久性(変退色)について

多くの変動要因が画像の耐久性に影響します。管理された環境で特定のテストをしない限り、プリントした画像がどの位長持ちするかを確実に知ることは出来ません。強制退色試験を行った場合、結果は比較データとして明らかになります。同じ条件である製品と別の製品の結果を比較して、耐久年数を推定するのに役立ちます。画像が変退色する大きな要因は光の強さであり、他の主な要因は以下の通りです。
-高湿度
-高温
-薬品 (スプレー、マウントの糊、両面テープなど)

画像の耐久性を最大限にするには

高品質のインクを使用します。イルフォードでテストする場合はプリンターメーカーの純正インクを使います。プリントをラミネートしたりフレームに入れるなどして、プリントを保護します。ラミネートする場合は、品質の良いものを使います。

いつラミネートしますか

プリントが乾燥し、きれいな状態でラミネートします。乾燥時間は、インク量、メディア、置かれている環境によりますが、一般的に殆どのプリントは完全に乾燥するのに24時間かかります。

プリントして時間をおかずにラミネートすると何が起きますか

メディアの受像層に湿気を封じ込め、変退色を加速する恐れがあります。また、ラミネートがメディアに貼りつかず、気泡が入ったり剥がれる場合があります。

メディアはどのように保管しますか

メディア保管の推奨条件は、室温15~21℃、相対湿度40~60%です。また使用途中のメディアは元のパッケージの中に保管します。

カートリッジはなぜ故障するのですか

インクカートリッジが寿命より早く故障するのには多くの要因があり、それらはプリンターの方式(ピエゾ、サーマル、他)、磨耗、温度、電圧、湿度、インクのpH、インクの粘度、インクの乾燥特性、ホコリ、汚れ等です。また、インクが乾いてノズルが詰まる事があり、これは一般的にプリンターが長い間使われていない場合に起こります。これを避けるには、一日に少なくとも小さなサイズでも数枚プリントする事を推奨します。